着付け資格を選ぶ際に注意すべきポイント

資格のレベルを知る

着付けの資格と言っても、主宰している教室によってカリキュラムが異なっているのが現状で、ぱっと選ぶのは難しいものです。

 

何とか自分の力で着物を着ることができるレベルでしたら、初級資格で事足ります。ところが、中級資格を取得しても、他人への着付けまではできないレベルであることも珍しくありません。

 

着付けの資格取得を目的とした場合は、教室を選ぶ前に、まず、ご自分がどのレベルの資格を目指しているのかをはっきりさせることが大切です。

 

ましてや、着付けのプロを目指し、TPOやコーディネート、織りや染織など、知識や技術までも幅広く会得したい人でしたら、上級以上の資格取得は必須となります。

 

将来性や経済性も考慮して

もう1つ、その教室で資格を取得した後、着付け師として、どのような未来があるのかも知っておきたいものです。

 

特定の結婚式場などと提携している教室もありますし、教室の講師の見習いからプロとしての仕事がスタートするケースも少なくありません。さらに、着付けの上級資格を取得する場合に知っておきたいことの1つとして、授業料があります。

 

同じ初級からスタートしても、師範まで数年間の授業料が50万という教室があれば、100万という所もあります。いざ資格を取得する直前になって、「お金が足りなくて資格が取れない」などとならないよう、“経済性”も念頭に入れる必要があります。

 

臆することなく、これと思った教室は見学させてもらいましょう。他ならぬご自分の将来のことです。本気で質問してみると、資格取得までにかかるお金の説明が曖昧な教室は、うさんくさく思えてくるかもしれません。

 

「やむを得ず休む際、振替の授業はあるのか、授業に必要な小物類は自分で用意するのか?」

 

などの細かい部分はもちろんのこと、資格のレベルや、授業料の他に、資格取得(検定)にどのくらいのお金が必要となるかなど、臆せず質問して回答をもらい、資格とともに教室の誠意をチェックすることも大切です。