着付け

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着付けとは?

着付けとは、自分(自装)、または他人(他装)に対して、着物や衣裳(能・歌舞伎・婚礼衣装など)を、下着に始まり、襟の出し方、帯の締め方に至るまで、美しく整えた状態で着せ付けることを意味します。

 

広くは、着付けるための手法をも指す言葉です。

 

着付けができない人は圧倒的多数

1960年代半ば頃まで、着付けは、母から娘へ伝えとられるものでした。

 

当時は、ちょっと改まった席には和装で出席するのが普通でしたから、着物を着る機会も多く、そのたびに、着付けの腕やセンスが磨かれていったのです。

 

それもすでに昔話。現代は、自分で着物を着ることができない方が圧倒的多数を占め、お母様の世代ですら、自分で着ることができない方は少なくありません。

 

けれども、華やかな会に和服で出席し、日常とは異なる晴れやかな気分を味わうことは、格別の体験です。

 

一生に1度の大学の卒業式に袴を着たい方や、初詣に着物を着たい方もおいででしょう。希望すれば、着物でお出かけするシーンは、数多くあるのです。

 

着付けは学ばないと難しい

だからと言って、独力で着付けをやってみると、なかなかに難しいもの。

 

YouTubeなどには着付けのノウハウを見せてくれるものもありますが、見よう見まねでトライし、かたちだけはマネできても、理想とはほど遠い結果となり、着物を形よく美しく着付ることが、どんなに難しいことかよくわかるはずです。

 

そこに着付けの専門家の存在理由があるのですが、もちろん、彼女たちも、耐えまない努力によって、プロとなったと言っても過言ではありません。

 

教室に通って着物についての幅広い知識と教養、さまざまなテクニックを段階を踏んで学習し、もちろん自習も重ね、検定試験に合格して認定資格を取得するのは当り前。

 

さらに実際の仕事を通して腕を磨いてきたのが、プロフェッショナルな着付け師です。プロにならなくても、着物好きな方にとって、自力で自分の着付けができるようになれたら、喜びもひとしおではないでしょうか。