着付け資格はどんな場面で活かせる?

着付けのスキルを証明する資格

着付の資格は、ある程度のレベル以上のものなら、自分はもちろん、他人への着付けができることを証明する、というものです。

 

会合などに着物を着て出席したい場合も、着付けができれば、独力で装うことができますし、夫や子ども、孫といった家族をはじめ、近しい人々に着付けをしてあげることも可能です。

 

取得した資格によっては、自宅で着付け教室を開業することができますし、「師範」や「認定講師」といった資格を取得すれば、資格の認定団体が運営するスクールの講師となる道も開けてきます。

 

また、資格は一定レベルの技能を持つことを証明するものです。

 

着付師として経験が不足していても、着付けの資格をアピールすることによって、ブライダル会場や写真スタジオの求人に、アシスタントとして応募することができます。

 

この業界で着付師としての経験があれば、即、仕事に就ける可能性もあります。

 

呉服屋さんに勤務すれば、お客さんに着物のコーディネートや着付けのアドバイスすることができます。

 

長時間、仕事をするのはちょっと、という人も、自治体が主宰する単発の社会教育講座の着付け教室などで講師として活躍することも可能です。

 

喜ばれる“特殊技能”

現代において、ひとりで着物が着れるということは、もはや特殊技能。

 

伝統文化を知らない国民が大多数であることに危機感を持った(?)文科省では、2012年度から学習指導要領を改定し、中学校の家庭科でも和装教育を取り入れたほどです。

 

現代の日本では、ひとりでは着物を着ることができず、もちろん、他人への着付もできない人々の方が多いくらいですから、日常生活の上でも、着付けの資格のある人は、とても頼りになる存在と言えましょう。

 

着付けの資格を生かせる場面は多々あります。

 

海外在住であれば、着物を着る必要に迫られる場面は数多くありますし、相手の国の方に着付けをしてさしあげたら、国際交流のお手伝いにもなりますね。