着付け教室の授業はどんな内容?

着付け教室の授業とは、どのような内容となっているのでしょうか。

 

『着付け講師』の資格を認定する「彩きもの学院」のカリキュラムを覗いてみましょう。

 

入門科

“基本のき”から学びたい人のために、同校では「入門科」を開講しています。

 

入門科では、まず、着付けの基礎知識の座学があり、その後、浴衣の着方、半幅帯の結び方にはじまり、下着のつけ方・補正・長襦袢の付け方・たたみ方までを学びます。

 

その後、着物の名称とたたみ方、普段着の着方に続いて帯の結び方を学んでいきます。

 

基本科

入門科で基本をじっくり学び、着付けの専門用語に慣れた後、「基本科」に進みます。

 

半衿の付け方、補正の作り方に始まり、外出着や留袖の着方と着せ方、さまざまな帯の結び方(半幅帯、名古屋帯/六通帯・お太鼓柄帯・二重太鼓・袋帯など)を学び、『三級着付け講師』認定試験を受験します。

 

研究科

半衿の付け方をさらに詳しく学ぶことに始まり、下着の補正の見直し、自分の寸法への理解を深めます。

 

フォーマルな着付けと帯結びを学び、自分で着るだけでなく、女袴、留袖、七五三など、他人への着付けも重点的に学びます。

 

日の出太鼓やふくら雀や重ね扇など、帯の結び方を学び、『二級着付け講師』認定試験を受験します。着物を着用しての「お茶会」への出席があります。

 

経営科

帯結び(文庫・華太鼓・扇太鼓)とそのアレンジ、創作帯結び、留袖の着方と二重太鼓、クリップを利用する二重太鼓の実技と説明、男性の礼装などを学びます。

 

3人1組で着付けを行い、助手としてなにをなすべきかの授業もあり、これまでの授業の集大成として、花嫁の着付けを学びます。

 

合同授業では、「きものの歴史」「講師の心構え」「着付教室の開設」の座学があり、最後に、『一級着付け講師』取得を目指す実技試験、TPOの筆記試験があります。

 

以上は「彩きもの学院」の例ですが、どの教室も、小さな差異こそあれ、以上のようなコースで学んでいくのが一般的となっています。