最短で着付け師になるには?

資格だけではダメなことも…

着物が大好き!できるだけ早く着付師になりたい!と心ははやるけれど、実力は未知数…。

 

もし、着付け初心者さんなら、数週間、集中して学べば一通りの基礎が身につく、と謳う着付け教室に通うことが必要です。

 

ただし、プロなるためには、その後が重要です。

 

着付け教室に通い、じょじょに上級資格にステップアップして、生徒がとれる師範の資格を取得するのか、それとも、ブライダルや写真スタジオなどの現場で、着付け師として活躍するのか。

 

着付け教室の講師を志望するなら、「教授」「師範」といった資格は必須です。自宅で教室を開くことができますし、通っていた教室の講師になる道も開けます。

 

師範になりたいのか?現場のプロになるか?

けれども、ブライダルや写真スタジオなど、相手(お客さん)あっての仕事では、“私は師範なのよ”などの尊大な表情で仕事をすることはできません。

 

そこには、「はい」と言って素直に知識を吸収してくれる生徒はいません。

 

結婚式場には、ライフサイクル上のビッグイベントに緊張して身を固くしている新婦がいますし、スタジオは、どのようにしたら着物の美しさを最大限に表現できるかを追求するアートディレクターやカメラマンが詰める真剣勝負の場です。

 

着付師は、着付けの技やセンス、豊富な知識と教養を持っているのは当たり前のことで、加えて、豊かな人間性と臨機応変な判断力を併せ持つ“仕事師”としての条件が備わっていないと、プロとは認められません。

 

何よりも大切なのは実践力

もし、あなたが、みずから着付けの素養があると自覚し、着付けのプロを目指しているのなら、ブライダルサロンなどの求人に応募し、プロの着付師のアシスタントになることからスタートしてみてはいかがですか?

 

最初は見習いでも、見よう見まねで先輩の仕事から多くのことを吸収して力として蓄え、与えられた活躍の場を見事にこなしていけば、おのずと道は開けてくるもの。

 

下積みは、実は早道なのです。